今回はliaStyle現場でのお話。
liaStyleの床材は無垢床を採用しておりまして
見た目の美しさの他に、素足での心地よさ・経年変化の色味の味わい
キズや汚れに対しても、削ってオイル塗装をすればほとんどの場合復元できる
メンテナンス性の良さなどがメリットかなと
私は考えております
liaStyleの1棟目から専属で担当して頂いているK大工
今回は無垢のユニフローリングという
6尺の板材に継ぎ目が入った床材を張っていただいています
確かな技術と知識を持たれるK大工のこだわりを
今回はひとつご紹介します
水色のラインがフローリング材の長さそのものの継ぎ目
赤色のラインが模様の継ぎ目となります
分かるでしょうか?
継ぎ目の場所が極力重ならないよう、ずらして張っているんです
いわれてみれば簡単に聞こえるかもしれませんが
都度フローリング材を選定してバランスを見ながら張っていくのは
なかなか大変な作業
全体的なバランスを見るため、養生もある程度張りあがってから行います
フローリングの問屋さんが言うには
「皆さん気にしないで張ってます。なかなかできる作業じゃないですよ」
との事…
そういうマニアックな目線で見ると
住宅への愛着がまた一つ沸きますね!