こんにちは~ FPホーム ウエダです。
「花金」担当の上田です。
急に寒くなり、体調崩している方もいるみたいですね!!
皆様も体調管理には、お気をつけ下さい。
今回のブログは前回の【杭工事】後の基礎工事です。
皆さんは住宅の基礎工事がどんな風に出来てくるか見たことありますか?(・・?
その手順を少し紹介します(^_^)/
基礎は鉄筋コンクリート造なので・・・・・
当たり前ですが鉄筋を組んでいきます!!
↓
次に型枠を設置して・・・
↓
続いてコンクリート流し込み・・・
↓
これで固まるのを待つだけです(^.^)
ん?(・・?
そんな事は知ってる?・・・・・・
そうですよね、ではもう少し細かくご説明します。
1.鉄筋を組んでいきます。
鉄筋の組み方には規則があります、
例えば、間隔や建物が建った後、床下や基礎の部分を点検出来るように
人が通る部分をあけたり・・・と、
配筋に関する取り決めや、使う鉄筋にもルールがあります。
例えば 基礎の図面に必ず鉄筋をあらわす‘D10@910’等の記号があります。
これは最初のアルファベットが鉄筋の「形状」、
次の数字が鉄筋の「太さ」、
@の次の数字は鉄筋と鉄筋の間隔です。
先ほどの記号だと
Dは「異形鉄筋」をあらわし、
直径10mm鉄筋を910mm間隔で設置しなさい・・・という事になります。
その配金後の写真はこちらです。
2.今度は基礎の巾に合わせて板で枠を造っていきます。
中からと外からボルトによって板と板の間の間隔を保てるようにします。
3.そしてついにコンクリートを流し込みます。
この時、しっかりコンクリートが隙間無く入っていくように空気を抜く必要があり、
振動を与える機械を使って隅々まで、コンクリートを流し込んでいきます。
4.あとは養生と言って、本当に待つだけです。
皆さんは、連続した基礎を<布基礎>と
建築業界で呼んでいる事を知っていますか?
なぜ?布なんでしょうか?
長い部分や水平部分を建築業界では布と呼びます。
特に基礎は帯のようにずっと連なっているからみたいです。
ちょっとした豆知識でした(^.^)
では、また2週間後にお会いしましょう(^_^)/~~