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  1. 「北19の常春」のコンセプト

    2018.08.07 (火)

    こんにちは、営業の洽地(こうち)です(*^_^*)

    現在、建築中のモデルハウス「北19の常春」について
    “毎日を、春に”するためにどのようにして考えていったのか、第四弾。

    今回は、”常春な暮らし”を実現するために、どのようにコンセプトを考えたか、についてです。
    まず、私たちは「北19の常春」に住むご家族をイメージしました。
    住む方のライフスタイルが違えば、大きく変わってくるからです。

    30歳代前半~半ばのご夫婦とお子様1人の3人家族。
    (将来はもう1人お子様が増えるかも?)
    ご夫婦は共働きで、働き盛りのご主人は帰りが遅くなることも多く
    奥様は夕方までのパート勤務、お子様は小学校の低学年。
    ワンボックスカーと軽乗用車の2台の車を所有。。。と、想定してみました。

    そこで考えたのは、ご家族が「この土地」に家を建てて暮らす上で必要な 「光」と「風」。
    「北19の常春」での太陽の動き、風の流れを調べてみると、こんな感じに。
    tokoharu19
    太陽の中の数字は時間を表していて、7月中旬頃のものです。
    水色の矢印は風の流れです。
    1年を通して太陽の光が確実に当たる敷地でしたら、
    庇を出した日射コントロールも考えられますが
    今回は逆で、2階にLDKを持っていくことで最大限の日射を得ようと考えました。
    風についても、北側に4階建てのマンションが建っており、近隣の住宅も密集 しているので、
    風が当たって抜ける事も想定しつつ、外からの目線も考えて窓も配置しました。

    そして、ご家族団欒のひとときや、調べ物、趣味やご主人様のお仕事
    お子様の勉強など起きている時間(生活をしている時間)の大半を2階で過ごせるように考え、
    ほとんどの部分をご家族の共用ゾーンにしました。
    もちろん、ご家族の距離感などもしっかりと繋がりをもった空間になるように。
    ここで出てくるのが、ゾーニングです。
    繰り返しになってしまいますが、先ほどの画像をもう一度。ドーン。
    tokoharu19
    この画像は、ゾーニングと言われるもので、間取りや動線を考える上で
    イメージ通り機能しているか考えるために描いたものです。
    黄色=リビング、ダイニングなど、ご家族の共用ゾーン、
    ピンク色=寝室、子供部屋など、ご家族間のなかでのプライベートゾーン、
    水色=浴室、トイレなど、生活に必要なゾーンです。

    共にお仕事をされていて、生活時間に多少のすれ違いがあっても
    家族の気配を感じられるように、住まわれるご家族が“ここちよく”住んでいただけるように
    考えたものです。
    上の図に入ってない1階は、ほぼプライベートゾーンとなりますが
    しっかりとご家族の存在を感じられるようにしました。
    そして、1階には「あれ」があって、2階にはたっぷりの「あれ」もあって・・・
    ゾーニングを踏まえて、実際にどのような間取りになったのか
    詳細は次回にお伝えしますね(^_-)-☆

    「北19の常春」は、光・風・地域性と、住まわれるご家族のイメージから
    このようなカタチにしましたが、すべて同じと言う訳ではありません。
    1棟1棟、光・風・地域性に加えてお客様が望まれる「ここちよさ」をしっかりと伺い、
    ご家族のライフプランに合った”常春な暮らし”が実現できるように考えていきます。

    ◎今の、「北19の常春」◎
    フロアが貼られて、少しずつカタチが見えてきました!
    常春床張り

    次回は、平面図を見ていただきながら、より詳しくお伝えしますね。
    楽しみにお待ちください~(^^)/

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    「常春」の基本性能について詳しくはこちらをご覧ください。
    札幌で快適に暮らす、そして、「札幌で毎日を、春に」する住まい。完成をお楽しみに!

    「毎日を、春に」~常春の住まいについて
    モデルハウス“北19の常春”の現場日記も更新中です。ぜひ、ご覧ください!
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