皆さん、こんにちは!
常春の‐だい‐です♪(´ε` )
いつも常春blogを読んでいただき
ありがとうございます!
さてさて、今日は先週の
“ここちよい”明るさ~夜編~の続き。
先週のblogでは照明計画の意図や効果について
書きましたが、今回は光の「色」が与える影響に
ついて書いてみます。
太陽の光が人の生活リズムに影響を与える事は
知られている事ですが、実は照明の光も同じように
影響力を持っています。
家の中で、会社で、学校で、街で
僕たちは毎日さまざまな照明の光を浴びています。
照明の光と上手く付き合うことが、
睡眠や朝の目覚め、もっと言うと
生活のリズムや健康にも関わってくるのです。
そもそも、眠気はメラトニンという脳内から
分泌される睡眠ホルモンに関係しています。
メラトニンの多くは夜に分泌されるのですが、
さらにオレンジ色などの暖色系の光色や
少し暗めの部屋だとメラトニンの分泌を
促進させることになります。
逆に、仕事や勉強など集中力を高めて生産性を
上げようとすると、メラトニンの分泌が少なくなる
朝から午後にかけて作業を行うのが理想ですし、
自然光だけで不十分な場合は、それに似た
演色性の高い昼白色の光色で補うのが
望ましいようです。
このよう効果を考慮して、
『北19の常春』では2階の家族で過ごす空間を
間接照明のやわらかい光で包み込み、加えて
夕食後のくつろぎの時間を身体も脳もしっかりリラックスして
休まるように光色を暖色系にして上質な睡眠に
つながるよう計画しています。
また、そうする事によって目覚めも良く、
翌日の活力になると考えているのです(`_´)ゞ
『常春ナイト』は終わってしまいましたが、
ご要望があれば夜のモデルハウもご案内できますので
お気軽にお声がけくださいね!
ちなみに...
スマホやタブレットなどから発せられる光は
「ブルーライト」と言って、これが目に入ると
メラトニンの分泌を抑制してしまいます。
なので、就寝前にスマホやタブレットを
長時間使っていると良質な睡眠の
妨げになるようです。
「スマホでネットサーフィンしていたら、
次の日も仕事なのに深夜になっていた!」
なんて痛い経験がある僕としては
妙に納得してしまう話です...
みなさんも就寝前の1~2時間はスマホなどの
明るい光を浴びないようにして
良質な睡眠をとってくださいね(^з^)-☆